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マーケティング全般

プリンシプル流マーケティング戦略立案のイロハ

弊社の提供サービスのひとつに“デジタルマーケティング戦略立案”があります。

弊社はWebサイトのアクセス解析サービスから事業が始まり、サイト内SEOや集客面(主にネット広告)など、これまでも顧客企業様のマーケティング活動を様々な側面からお手伝いさせて頂いておりましたが、今年2018年4月から正式に“デジタルマーケティング戦略事業部”という専門部署が発足して取り組んでいる領域がデジタルマーケティング戦略立案サービスです。

「戦略」なくして「戦術」ナシ!

そもそも「戦略立案」と言われても抽象的でイメージが沸きませんよね。マーケティング用語は「戦略(Strategy)」「戦術(Tactics)」「目標(Target)」といった戦争用語が語源となっており、現代の日常生活では聞きなれない言葉が多くあります。お客様との商談中にも、ご担当様それぞれで言葉の解釈に差があると感じることも多々あります。業務関係者間で共通認識を持つことをハードルと感じているマーケティング担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。

弊社は「戦略=目的地までの地図を描く」、そして「戦術=目的地まで行く手法」と考えています。戦略立案サービスでは、弊社コンサルタントがお客様企業と目線を合わせ、一緒に目的地を設定し、現在地を把握し、目的地までの正確な距離を把握する作業でもあります。

例えば「富士山に登りたい」というリクエストを頂いた場合、まずは「何合目まで登るのか?」という目的地を設定します。お客様の体力(資金)、リュックに入っている持ち物(リソース)によっても目標とする到達地点が異なるでしょう。また、お客様が既に富士山の麓にいるのか、数百キロ離れた場所にいるのか、正確な現在位置の把握が必要です。

お客様の資金・リソースを加味した到達地点を定めたら、現在位置から行く方法(=戦術)を検討できるようになります。現在位置が東京都内の場合、「新宿からバス」「電車」「数日間かけて歩く」「ヘリコプターで(予算が潤沢であれば)」といった実行方法(=戦術)が検討テーブルに上がることになります。マーケティング活動に置き換えると、これらの実行方法は広告媒体などに置き換わります。目的地が定まらないまま、どのような媒体で広告を打つべきかといった判断はできません。戦略に即した戦術であるかどうかを見定める必要があるからです。

戦略立案の工程

戦略立案サービスの具体的な内容は大きく分けると「①現状把握」⇒「②目標設定」⇒「③短期アクション案」⇒「④PDCAスキーム構築」の4つのプロセスで成り立ちます。必要に応じて①~④のいずれかをご支援するケースもあれば、3~6ヶ月間かけて全工程を完結するプロジェクトもあります。弊社では戦略立案サービスをお引き受けする場合、まずはWBS(Work Breakdown Structure)と呼ばれるプロジェクト工程表をご提示し、お客様と進め方の擦り合わせを行います。戦略立案はお客様企業毎のオーダーメイドとなるため、汎用化された成果物はありません。WBSを通じてプロジェクト完了までの道筋を見える化し、成果イメージを共有した後に作業を開始します。コンサルティングサービスは無形であるが故に成果物のイメージ共有が曖昧な状態で進んでいるケースも見受けられます。プロジェクト終了後に「こんなはずじゃなかった!」とならないよう、共通認識を持つことが非常に大切です。弊社コンサルタントが作成するWBSは、作業工程と併せて会議の日程やアジェンダ(議題)までに落とし込むこともあり、お客様が進行状況をより具体的に把握できるよう工夫しています。

<弊社作成WBSイメージ>

※WBSとは、プロジェクトマネジメントで利用される計画手法の一種で、プロジェクトにおける作業を細かい単位に分割し、階層構造などで管理する手法のことである。WBSでは、最初に必要な作業の洗い出しを行い、可能な限り細分化し、それぞれの作業について必要なコストや人員配分を割り出す。これによって、作業全体の把握や各作業の体系的つながりの把握を行うことができ、進捗管理や計画の調整に関する精度を向上させることができる。(weblio辞典)

調査結果は「わかりやすさ」を意識してTableauを活用!

プロジェクトの工程の擦り合わせが終わったら、早速「①現状把握」に着手します。

  1. Ⅰ,GoogleAnalyticsによるサイト内行動解析
  2. Ⅱ,WebユーザーテストによるUI/UX調査
  3. Ⅲ,お客様企業の売上げや会員属性データ分析
  4. Ⅳ,リサーチ(アンケートリサーチ/グループインタビューなど)

必要に応じてⅠ~Ⅳの調査を組み合わせて実施し、お客様企業の「現在位置」を正確に把握します。ここで弊社ならでの特徴として全ての調査結果データをBIツールTableauに連携して分析ことが挙げられます。エクセルでは難しいような集計もTableauを活用することで容易に実現でき、かつ視覚的にも分かりやすいレポートに仕上げることができます。、下記の図表は各調査データをTableauを活用してまとめた一例です。

Ⅰ,GoogleAnalyticsによるサイト内行動解析

日々のアクセス量の推移と、サイトの離脱率などの「量」と「率」が1枚のスライドで把握できる。

Ⅱ,WebユーザーテストによるUI/UX調査

CSVのデータをTableauに格納し、設問結果の相関を加味しながら分析。

Ⅲ,お客様企業の売上げや会員属性データ分析

お客様の売上データもご提供いただき、多角的な角度で分析。新たな仮説を生み出します。

プリンシプル流の戦略立案のイロハ(現状把握まで)はここまでです。次回以降、「②目標設定」⇒「③短期アクション案」⇒「④PDCAスキーム構築」をお伝えしていきます。

デジタルマーケティング戦略、Web解析、SEO、リスティング広告、Facebook広告、Linkedin広告、Tableauでのデータビジュアライズなどなど、何か弊社でお役に立てそうなことがございましたら、お気軽にご相談ください。ご相談は無料で承っております。
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江口弘起

青山学院大学卒。デジタルマーケティング戦略コンサルタント。マーケティング戦略構築支援、プロモーションプランニングからWeb広告のPDCAディレクションを得意とする。

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