株式会社ルネサンス

具体的数字と明確な資料で社内を説得、施策実現へ

プリンシプルCOO 中村 研太（左）株式会社ルネサンス 営業企画部コミュニケーションチーム 山本様

――中村：プリンシプルにご相談するきっかけは何でしたか。

山本：社内の月次会議のための資料と、社内説得とエビデンスが必要だったので知見ある町医者的存在が必要でした。今回は、広範な健康診断というよりは、「ここが痛いんです。何が病気でしょうか。」という局所診断が目的でした。

――中村：他代理店と比較されていたと思いますが、プリンシプルを選んだ決め手を教えてください。

山本：数社名前が出ていましたが、弊社の広告施策で以前実績があり、サイト構成や社内の組織事情も理解あり、カスタムメイドで分析いただけるという点で、プリンシプルに決めました。

――中村：コンサルティングの印象をおしえてください。

山本：ドメインが複数にまたがっていたり、申し込みのパラメータをつけていたりつけていなかったり、弊社独自の背景を知るプリンシプルだからこそ辛抱強く分析いただけたと思います。

――中村：報告会についてどうでしたか。

山本：自部署内では想定していたのですが、近接する部署に対して、数字で示しながら説得力あるサイト改善の提案を伝えてもらえ助かりました。近接部署からは、「良くないところがみえたので、すぐにやりましょう」と施策実行の決定がスムーズにいきました。

――中村：実際に提案しました施策で実行にうつされたものはございますでしょうか。

山本：エントリーフォーム改善、ページスピードの改善については進んでいます。全事業の中で優先度が高くない部分でしたが、提案いただいたことで、フォーム落ちしている人たちをどうフォローアップするかという点に目を向けられるようになりました。

また、課題となっていたエントリーフォームの領域は、顧客管理システムをにぎっている部署が管理しています。WEBサイトを担当している私たちの部署では手をいれにくい領域でしたが、今回プリンシプルに分析いただいたことで、着手するきっかけとなりました。

――中村：成果はありましたでしょうか。

山本：ページスピードが改善され、直帰率が大幅に改善されたと思います。

――中村：コンサルタントや納品物に対する評価をおしえてください。

山本：他関係部署や上層の方への説明のために、A3一枚にまとめていただいた施策資料は大変助かりました。

――中村：今後の御社のマーケティング課題は何でしょうか。

山本：私個人は、WEB販促（広告）を担当しているため、リタゲや刈り取りのような、paid広告だけでなく、御社コンサルでもご指摘いただいたSEM、特にコンテンツによる集客についても取り組みを強化できればと考えています。社内を説得する際には、プリンシプルのようなコンサルタントの力添えが今後も必要だと感じています。

――中村：データに基づいて、申し込みフォームに至るまでのユーザーの心の動きについての情報収集もさらに必要そうですね。

山本：今後、さらにプリンシプルからの提案を期待しています。「他社はこういうのやっています」というような情報をもっといただきたいです。他業種も広くコンサルティングされ知見あるプリンシプルだからこそアドバイスできることがあるのではないでしょうか。