gaiqとは

日本国内でも圧倒的な導入数を誇る、高度なデジタル解析ツールであるGoogleアナリティクス。
GAIQ(Google Analytics Individual Qualification)とはGoogle社が認定する資格であり、Googleアナリティクスというツールについて、計測の仕組み、レポートの見方、使い方、用語、どのようなことを知りたいときにどのレポートを見るべきか?など、総合的な習熟度を証明する資格です。
日本語では「Googleアナリティクス個人認定資格」と呼ばれます。
資格取得には、Google社がオンラインで提供している試験に合格する必要があります。

GAIQの特徴

GAIQの特徴としては、以下が挙げられます。デジタルマーケティングのコンサルタントとしては必須であり、社内のデジタルマーケティング担当者としても保有しておいた方がよい資格と考えられます。

  • IT業界大手Google社が証明する資格であること
  • そのため世界的な資格であること
  • テスト受験準備の資料(無料)がネット上でGoogle社から用意されていること
  • 受験には費用がかからないこと
  • 18ヶ月で失効し、再取得にはテストを再受験して合格する必要があること

5つ目については、GAIQの仕組みがローンチされた2009年3月からずっと変わっていません。
Googleアナリティクス自体の機能追加が活発に行われている中で、一昔前に資格取得した際の知識やスキルでは時代遅れになる――そのため、資格も定期的に更新するべきという基本的な考え方があるように思えます。


GAIQ制度が開始されたのは2009年3月ですが、その直後の4月15日に初回取得していますので、プリンシプル副社長の木田は日本における初期のGAIQ取得者、かつ、2009年4月の取得後、今日まで保有を続けていますので、長期資格保有者とも言えます。

GAIQ受験準備

GAIQ受験準備は、Google社が提供する資料で勉強するのが基本です。
2018年1月にGAIQを受験できるWebサイトがGoogle Partnersから、Academy for Adsに移りました。Academy for Adsにて初級と中級の2つの受験準備資料が用意されています。以下のリンクよりAcademy for Adsに進んで確認してください。

プリンシプルのGAIQホルダー

GAIQを取得するための「理解度テスト」の受験は以下のステップで行います。

1.Academy for Adsへログインし、Google アナリティクスをクリック

GAIQ受験ステップ1

2.Google Analytics受験に進む

GAIQ受験ステップ2

試験のスペックは以下の通りです。

  1. 制限時間:90分(時間はストップできません)
  2. 出題数:70問
  3. 合格ライン:正答率80%

プリンシプルのGAIQホルダー

プリンシプルには、データ解析、SEO、リスティング広告という3種類のサービスについてのコンサルタントがいますが、サービス種類を問わず全員がGAIQを保有しています。
GAIQ試験合格は、各コンサルタント自身による学習もありますが、新入社員向けには「プリンシプル大学」の名称で、体系的な教育を提供しています。

GAIQホルダー

合格すると、認定証が入手できます。