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2016.3.31

リスティング広告のクラウド型広告文作成ツール『Paddle TD』を使ってみた!

paddleTD


2016年3月、弊社、株式会社プリンシプルは
~プロライターによるクラウド型広告文作成ツール~
「Paddle TD」をリリースしました。

Paddle TD

近年、リスティング広告の運用は昔と比べてはるかに複雑になり、新しい手法や高度な運用スキルが毎年次々と生み出され、どのような広告運用を行うかが広告の成果に大きく影響を与えるようになりました。

これまで弊社では、解析コンサルティングを軸として行う中で、その中の一つの実行施策としてリスティング広告の運用も請け負ってきました。
その立場から述べると、運用者が注力しがちなGoogle AdwordsYahoo! スポンサードサーチの運用画面の管理業務は、本質的にはWEBサイトの収益向上のための一つの手段にしかすぎません。

弊社はWEB解析やSEOも含めたビジネス戦略全体の視点から広告運用を分析し、その知見を活かした運用を行うことで、リスティング専業のいわゆる「広告代理店」とは異なるアプローチでビジネスインパクトを出してきました。

通常、リスティング広告の運用では、予算調整や入札単価、CVを獲得したキーワード等が重視されます。
実際に、弊社の運用でもそのようなデータに基づく改善を常に行ってきたのですが、「運用データ」だけでは改善できない領域で、意外に見落とされがちで重要な問題があることに気づきました。

それは、「広告文の質」です。

リスティング広告

これはCTRに影響を与えるのはもちろんですが、外部向けに露出する文章なので顧客や取引先の関係者が見ていたり、表現の仕方でブランドイメージに影響を与えたりする部分も多くなります。特に金額規模が大きい、あるいはブランド名で売っている企業では検索結果ページに表示される文言一つで売上が大きく変わったり、表現によっては信用レベルに影響が出たりするケースもあります。

そして、見込ユーザーがクリックしてくれるかどうか、ということが一番重要なのですが、こちらも広告運用がうまい⇒広告文作成が上手、とはなかなか結びつかないものなのです。
(運用の仕組みに詳しくても、良い表現を思いつく能力は別ということですね)

もし、あなたの会社が製品の販売ホームページを作る場合には、自作ではなくプロのホームページ会社に依頼して作ってもらうことでしょう。

それならば、リスティング広告の広告文についても同じように、自作ではなくプロのライターが必要なのではないか、ということで日本初のクラウド型広告文作成ツール「Paddle TD」を開発しました。

paddletdリリース

今回はその「Paddle TD」を実際に使用してみた体験談として、感想をリスティング運用者の立場からまとめてみました。

開始~広告文出稿までの作業時間は10分以内!?

大げさではなく、使い慣れてくれば最短でこれくらいです。

1.専属ライターへ広告文募集を告知する

まず、「Paddle TD」にログインして、該当アカウントの募集画面にアクセスします。

Paddle TDログイン画面アカウント一覧

そして、プロライターに向けた募集文を作成します。
(リンク先最終URL、ガイドライン、期間等)

募集一覧画面
募集画面キャプチャ

募集を開始すれば、「Paddle TD」に登録しているプロライターが内容に興味を持って、ガイドラインやリンク先URLに沿った形で広告文を書いて投稿してくれます。

登録しているライターには、
・ライター歴10年で有名雑誌のコラムも担当したプロライター
・海外メディアを中心にキャリア20年以上の記者
等、中には広告代理店でもお目にかかれない凄腕ライターも紛れ込んでいます。

2.広告文採用からワンクリックで入稿完了まで

予め設定した募集期間が終わり、複数の広告文が集まってきました。

募集一覧ページ
応募一覧ページ

自分一人では到底思いつかないような表現や、意外な観点から作成された広告文もあります。
他にもプロライターが「狙い」を書く欄もあり、そこに狙いがびっしりと書かれていると熱意まで一緒に伝わってくるようで、ちょっとした感動を覚えます。

そして、集まった中から自由に広告文を採用し、それを入稿文に使うことができます。
応募一覧採用

入稿する際は採用したい広告文を選び、
入稿先の広告グループを画面から選択するだけでGoogle Adwordsに自動入稿されます。
(API連携で自動化されています)

応募一覧画面(入稿ボタン)
入稿画面

たったこれだけの手順で、質の高い洗練された広告文の入稿が完了します。

Paddle TDを使って実際に上がった成果

実際にPaddle TDを導入したアカウントでどのくらい改善が得られたか分析してみました。

1.クリック率(CTR)

シャネルのバッグを扱っている広告アカウントの広告文の実例です。
(・・・の部分はクライアントのサイト名です)
「憧れ」「あなたもシャネルを」等の表現がより感情に訴えかけたのか、クリック率が19%改善されました。
実例1

2.売上効果(CTR×CVR)

もう一つ別の事例として、PCメーカーのECサイトのリスティング広告文にPaddle TDを用いた事例をご紹介します。こちらは、クリック率(CTR)だけでなく成約率(CVR)も含めて、最終的な売上効果の変遷を示す広告アカウントの結果です。

実例2

こちらもCTR、CVRが両方とも改善され35%上昇しています。
このアカウントは金額も大きく、売上増加分を計算したところ、約1900万円/月の売上アップということになりました。

改善効果を伝えてクライアント様の喜ぶ顔を想像すると、今から報告日が待ち遠しいですね。

この事例のように、Paddle TDを導入してクリック率(CTR)、成約率(CVR)を上昇させることができれば、そのまま売上アップにつながることになります。

しかも、一人で考えた文言ではなく複数プロライターの知恵を借りて、クリエイティブなアイディアの塊の中からベストな部分だけを抜き取れる、という理に叶った方法でアカウント成果の改善に取り組んでいけるのです。

これからもどんどんプロライターの力を借りて広告文改善に役立てていきたいですね。

Paddle TDを使ってみた感想

Paddle TDを実際に使ってみて思ったのは、「時間と手間が減ってクリック率と売上がアップするなら、使わない手はない!」ということです。

また、もう一つ
「リスティングのプロと広告文作成のプロは違う」
ということです。

リスティングのプロ集団である広告代理店に運用委託しても
・複数アカウントの運用管理、レポート作成に労力を費やす
・新規開拓、アップセルに苦労して体制が営業系に偏りがち
といった問題を抱えている為、広告文改善にまで手が回らないケースも多く見られます。

もしくは自社運用をしていても「検索ユーザーを惹きつける良い広告文」というクリエイティブな部分は外部に任せたくなる広告主様もいらっしゃることでしょう。

そのような方にとって、時間と手間をかけずに広告文を募集して、売上効果を改善してくれる「Paddle TD」は最適なパートナーとなることでしょう。

リスティング広告の広告文をプロに依頼したい、売上効果を上げたいという方の為に生まれた、日本初のクラウド型リスティング広告文作成ツール「Paddle TD」を是非ご活用ください。

詳細はこちら(https://www.principle-c.com/lp-paddle/td.php)。


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