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2016年デジタルマーケティングトレンド in 中国

こんにちは、エンジニアのジョケンです。社内ではエリスと呼ばれています。
先日は軽く「百度統計」ツールについて、ご紹介しました。
今回は中国の「Analysys易观」社が公開した「中国インターネットトレンド報告2016」を読んだところで、このレポートからデジタルマーケティングに関わる部分を抜粋し、ご紹介致します。

モバイル化し続けている中国

2016年までに、中国のインターネットユーザー数は6.9億に達し、総人口のおおよそ半分ぐらいの巨大市場になりました。その中で、特にモバイルのアクティブユーザーは年々増えています。2012年以降、中国のモバイル活躍ユーザー数はすでにPCユーザーを超え、更にPCとの差はだんだん大きくなっています。モバイルの伸びは世界範囲で大きいトレンドになり、中国もそれに乗っているようです。従って、中国でのデジタルマーケティングにモバイル対策も不可欠であります。
ちなみに、モバイルユーザーがもっとも伸びている分野はSNS、動画サイト、ニュース、ツール系アプリ及びeコマースになります。特にSNSのスマホアクティブ率は90%を超え、96.2%になっています。また、 eコマースはぎりぎり50%超えましたが、デジタルペイメントツール(Alipay, Wechat-payなど)の浸透により、スマホ内で順調に済ませる決済プロセスのおかげで、かなりの勢いで伸びています。

百度をおいかけてきたアリババとテンセント

皆さんはよく百度(中国最大の検索エンジン)をお耳にしていると思いますが、アリババとテンセントも実はネット広告業界に力を入れてます。
アリババグループはタオバオ(中国最大のオンラインショッピングモール)、支付宝(=Alipay、電子マネーサービス)、B2Bのオンライン・マーケットプレイスを運営しているグループ企業です。一方、テンセントはテンセントQQ(IMツール)、WeChat(IMアプリ)、ゲームなどをメイン事業にしています。
2012年以降、中国ネット広告市場シェアから見てみますと、百度は30%前後で横ばいですが、アリババは15.3%から20%になり、テンセントは4.6%から7.6%に推移しました。
百度は皆様ご存知の通り、検索エンジン広告に力を入れてます。一方、アリババとテンセントはそれぞれeコマース広告、SNS広告を中心に出しています。
ちなみに、アリババはSNS広告にも手をだしているようです。2013年よりアリババは新浪微博(中国最大なSNSサイト)に投資しはじめ、2016年3月まで同サイトの株保有率が30.5%に上がりました。
上記2社ネット広告市場シェアの推移からみますと、eコマース広告とSNS広告は中国で順調に展開していることは明らかです。その中で、特にSNS広告はまだまだ伸びしろがあると考えられます。

O2O (Online to Offline) : ユーザーが中心になる新たなマーケティング

O2Oというのはオンラインとオフラインの購買活動が連携していることを指しています。中国のO2Oは「団購」モデル(例えば:事前に割引価格で前払い商品券を求めてから、レストランで使うモデル)より動きはじめています。
電子マネーサービスの浸透につれ、O2Oにかかわる領域はより幅広くなり、たとえばレストラン(口コミ、デリバリー)、eコマースから旅行、美容院、レンタルカー、教育、結婚式など、日常生活のほとんどが含まれています。
O2Oはユーザーを中心に考え、ビッグデータ、位置情報、クラウドコンピューティング技術に基づき、生活のあらゆる場面(ニーズ)により自然になじみ込む新たなマーケティングモデルになってきます。
O2Oは2015年に爆発し、2016年以来の動く緩くなっています。しかしながら、O2Oは捜索エンジンマーケティングなどと違い、よりコンバージョン(お客様ニーズ)に近いマーケティングモデルになっています。特にSEMだけでは展開しづらいサービス業界に統合されたマーケティング対策としてまだ中国で展開しています。

まとめ

2016年の中国デジタルマーケティングはモバイル化続けています。また、eコマース広告、SNS広告やO2Oなどよりさまざまな広告形式が伸びています。

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