Googleアナリティクス


2016.9.20

現地データサイエンティスト一押しの3つの解析イベントin 2016

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こんにちは、プリンシプルの楠山です。今週はシリコンバレーで活躍する現役データサイエンティストから教えてもらった解析業界のおすすめイはベントについて書きたいと思います。

1: eMartics Summit

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http://www.emetrics.org/

こちらはデータ解析業界ではご存知の方が多いのではないでしょうか。2002年から行われているデータ解析業界のイベントで、全米はもとより、最近ではロンドン、ミラノ、ベルリンなど世界規模で行われるようになってきています。サンフランシスコでは2016年4月に開催され、以下がその内容です。 

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http://www.emetrics.org/sanfrancisco/2016/agenda/

3つのKeynote、つまり基調講演は以下の内容となります。

  • Being Data Driven(データを根拠に判断する)
    by Josh Aberant, VP Growth, SparkPost
  • From Web Analytics to Actionable Insights and Business Impacts(Webデータから知見を得て、ビジネスに活用する)
    by Shiyi Pickrell, Customer Analytics Lead, Microsoft
  • Becoming a Data Driven Organization (データを根拠に判断する組織を作る)
    by Ben Gaines, Senior Product Manager, Adobe Adam Jenkins, President, Digital IQ

個人や組織がデータを元に判断するようになり、どのようにアクションに、というデータの活用法がメインの議題だったようです。
ある参加者のブログによれば「多くのプレゼンテーションが2つの大きなトピックについての内容であった。1つが「データからどのようにストーリーを伝えるか」、そしてもう1つが「データが必要とされている人にどのように効率的にコミュニケーションを取るか」についてである。
https://crealytics.com/blog/2016/04/07/emetrics-summit-san-francisco-2016/

毎年行われているイベントのため、ぜひ参加したいと思っています。

2:Tealium Digital Velocity 2016 Conference

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上記ページにはイベントの様子がビデオで収められています。
http://digitalvelocityconference.com/home/

タグマネジメントを強みとしたリアルタイム統合マーケティングソリューションを提供する米カリフォルニアのTealium社によるイベントです。2016年5月にカリフォルニア州のサンディエゴ開催され、以下の3つがKeytrendとして話されました。

  • Omniチャネル:再び小売りが興味を持ち出し、驚異的なスピードで伸びている
  • Integration/Attribution:統合マーケティング、アトリビューションを含むターゲットユーザーとの接触について、ブランド企業やサービス企業が尽力している
  • Personalization:より個人に対する最適化されたマーケティングが重要視されている

このように業界やマーケティング団体などではなく、AdobeやSalesforceなどの事業会社による展示会の規模が年々大きくなり、その実装やコンサルを行う企業なども集まり活況を呈しているようです。10月にはサンフランシスコでSalesforce社による10万人規模のコンベンションも開かれます。
今年の6月にはロンドンで開催され、11月には東京でも開催されるようです。

3:DIGITAL ANALYTICS HUB

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ホームページ: https://www.digitalanalyticshub.com/dahub16-us/

こちらのイベントはホームページを見ると、「DA Hub continues to be the pinnacle of the digital analytics and optimization calendar」とあります。自分たちをデジタルマーケティング業界の頂点に君臨するクオリティのイベントと定義づけているようです。また参加者のブログや、ホームページの写真などを見ると少人数で、より対話に重点が置かれている印象を持ちました。大手企業(Nike、Accenture、Dell、SkyTV、TESCO・・・)などのデータサイエンティストの責任者も参加し、意見交換をされているようです。

特に私が興味を持ったのはヨーロッパでのDigital Analytics Hubに参加した方が書いた下記ブログで、ヨーロッパでの解析事情や、解析と機械学習についての深い議論など、が書いてありました。

THE STATE OF THE ART IN ANALYTICS – EU STYLE(最新のヨーロッパ解析事情)
JUNE 11, 2016 GARYANGEL

どのイベントも普通に参加すると3日間で2000ドル、というようなもので、旅費なども考慮するとすべて行けるわけではありませんが、ぜひ引き続きウォッチしていきたいと思っています。


楠山健一郎

楠山健一郎

1996年国際基督教大学(ICU)卒業。シャープ株式会社で海外営業を経た後、2000年に当時まだ40名以下のベンチャー企業サイバーエージェントに入社、2001年トムソン・ロイターグループに入社し、「ロイターco.jp」をロイターのオンライン戦略の貴重な事業として急成長させる。株式会社オークファンの執行役員事業統括を勤めた後、株式会社プリンシプル社を設立。


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