コロナ禍だからこそ実現した大型ウェビナーイベント「The Principle Week」

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2020年07月10日

by 楠山健一郎・代表取締役

コロナ禍だからこそ実現した大型ウェビナーイベント「The Principle Week」

プリンシプル代表取締役 楠山健一郎からのメッセージ

弊社では、アフターコロナに向けて事業者のWebマーケティング力向上、デジタルトランスフォーメーションを支援する無料オンラインイベントを開催する。「The Principle Week」と題し、7月29日・30日・31日の3日間連続で実施する予定だ。

新型コロナウィルスによって、経営環境も大きく変化した。この機にデジタルトランスフォーメーションを強化したいという事業者も多い。では、これからの時代に求められる未来型のマーケティングとは何か。そして、デジタルにシフトすればよりデータの重要性は増す。ただし、データに基づいて効果的なWebマーケティングを行うにはどうしたらいいのか。今回のイベントは、そんな事業者たちに向けて、あらゆる視点から改善の具体的な対策を学ぶ機会を、オンラインで提供しようというものだ。


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本イベントはいわゆる「社長案件」ではない。コロナ禍において、リモートは比較的柔軟に取り入れていた当社でも、完全フルリモートは正直大きくビジネス活動が制限され、売上インパクトもあった。そのようなビジネスの動きが制約される中で「自分たちには何ができるのか」と社員たちが自問自答し、それを集大成としてまとめ上げたのが、今回のウェビナー企画「The Principle Week」なのである。

従来、弊社では対面セミナーで人を集めることから営業をスタートさせていたが、コロナによって対面型のセミナーができなくなった。そこでウェビナーなどのインバウンドマーケティング強化することを、4月〜6月のRocks(全社最重要事項)としたのだが、これが当たった。ウェビナーのメリットは数多いが、何より参加者が対面に比べて大幅にアップできた点が大きい。対面型と比較して3~5倍の参加者を集められた印象だ。

弊社では、コロナ禍で減少した売り上げの挽回策をチームで出し合い、投票させるという社内イベント(ビジネスアイデアコンペ、通称「情熱大陸会議」)を行った。その際に採用基準として重視したのは、収益性・即効性・実現性、加えて斬新さだった。たとえユニークで先進的なプランだったとしても、コストや時間がかかり過ぎてはまったく意味をなさない。また他社がやっているものをやっていても意味がない。

そして1位を勝ち取ったプランが、今回実施する「The Principle Week」なのである。ウェビナー自体は珍しくないが、3日間連続、同一テーマで大々的に開催するお祭り的なものは稀だ。

情熱大陸会議
ビジネスアイデアコンペの様子

今回は、25本のセミナーを実施し、Googleアナリティクス、Tableauなど「データマネジメント」をはじめ、SEO診断、インバウンド施策といった「デジタルマーケティング」、米国のデータ分析など弊社の強みを生かしたテーマを、それぞれの専門家が話す。さらに、弊社の企業としての方向性やスタッフのキャリアを紹介する「ダイバシティー」など、多角的な内容を揃えている。既存の顧客はもちろん、マーケティングや米国経済に興味を持つ人、仕事探しをしている人などにも役立つと思う。

そういう私自身も本イベントに参加し、「プリンシプルのグローバル戦略」というセッションで、プリンシプルの今まで、お客様への提供するサービス、コロナやリモート対策、そして今後のグローバル化などのビジョンについて語る。ぜひ今取引をお考えになっている方、既存のお客様、これから当社で働きたいという人に聞いて欲しいと思う。

新型コロナウイルスの猛威により、経済界は大きな打撃を被った。弊社ももちろん例外ではなかったのだが、「コロナ禍の中で何ができるか」を懸命に模索する社員たちが、自主的に考え出したアイディアが今回のウェビナーに帰結したこと。それが極めて重要であり、私は尊いものであると感じている。

弊社の「クレド」(理念や行動規範)には、「主体的に考え、自ら働きかけます」と掲げている。「コロナのせいで、売り上げが下がった」と言うのは簡単だ。しかし、現況を受け止め「何ができるか」を各自が考えて行動することが重要なのだ。

今回、ご参加いただける皆様も、この状況下を機会ととらえどう成長していくのか、それがカギになるはずだ。それがデジタルへの移行ということであればぜひ本イベントをきっかけにお手伝いをさせていただきたいと思っている。

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楠山健一郎

国際基督教大学卒。シャープ、サイバーエージェント、トムソン・ロイターを経て株式会社プリンシプル設立。

by 楠山健一郎・代表取締役