Vol.2「株式会社 オークファン」


Case study

インタビュー:株式会社オークファン 執行役員/事業統括部長 鈴木 信也様

Googleアナリティクスが持っているポテンシャルをもっとビジネスに活かしていきたいと思っていました。

オークファン鈴木様

――まず、オークファン様の事業内容をお伺いできますか。

弊社が運営する「aucfan.com」は、国内Eコマース市場の買い手、売り手の双方へ価格の比較・分析など、あらゆる商品に関する正確でフェアな情報を提供しています。買い手、売り手双方で月間1,000万ユーザーが来訪と、この規模は国内最大級のものです。
また、フリーマーケットのイベント「楽市楽座」の事業も展開していて、Webとリアルの両面から「売り手と買い手」をサポートしています。

――サービス導入以前、事業面でどのような課題がありましたか。

Googleアナリティクス(以下GA)を使っていく上で
「どんな問題が発生しているのか」「どんな施策が必要なのか」を細かい部分まで読みきれていなかったことですね。

それから、社内でGAを使いこなせるスタッフが多くなかったこともあって、問題への「気づき」や課題解決へ向けた「傾向」の善し悪しなどを読み取れる機会が少なかったとも思います。

――プリンシプルのサービスを導入される「決め手」はどういったことでしょうか。

以前他社さんからシステム管理の有料サービスのご提案をいただきましたが、新しいシステムを導入するのではなく、既にあるGAを使うことによって一元管理を行うというソリューションが弊社の方向性とマッチしていたということですね。
また、「GA認定パートナー」というプロの視点から「この施策を導入したら」という実践的なご提案をいただけたことも導入の大きな一因です。

これまで目には見えなかった「重要な指標」が「見える化」することで得られたこと、学んだことがあります。

――サービスを導入することで得られたことや新たに気づいたことをお伺いできますか。

オークファン

「aucfan.com」の会員登録に関する分析や、コンバージョン率の向上施策です。ここで大きかったのは、この解析から導き出された結果をベースに「KPI(重要な指標)」を設定してもらったことです。
有料会員・無料会員などのステータスに合わせた施策を考えていく上で「KPI」という目には見えない概念を「見える化」することで、その数字の「意味」を深く理解できましたし、戦略上の分析指標が飛躍的に増えたと思います。

それから、分析対象をセグメントするノウハウが得られたことが大きいですね。
「広告から流入したユーザー」や「SEOからのユーザー」という風に、色々な角度からセグメントをして、分析し、その結果に応じた施策を投下するといった考えが、社内で根付きはじめています。

社員が主体性を持って自分なりの分析を行い、個々人の考えを発表する。
そんな「文化」が芽生え始めています。

――社員様向けのGAトレーニングも行われているそうですが、その導入以前・以後でどのような変化が起きたかお伺いできますか。

GAのデータを単に見るだけではなく、その「数字」を咀嚼して、自分なりの仮説を立てるなど、社員の考え方に変化が見えてきました。
データや「数字」に対する向き合い方や心構えの部分も大きく変わってきていますし、ミーティングの場でも「数字」をベースに会話したり、そういった社内の「文化」が定着してきたことは大きな収穫ですね。

――これから先を見据えた事業の展望と、プリンシプルに期待したいことはありますか。

弊社の事業規模はこれからさらに拡大していくと思いますが、成長スピードとGAのスキルやノウハウの継承スピードが必ずしも一致しない場合があるかもしれません。
弊社独自で高めていくことも大切ですが、意識が希薄化してきた時には「ブースト」をかける意味で、再度トレーニングや研修を実施していただきたいと思っています。

Summary : プリンシプルのサービス導入で得られたことは?

Googleアナリティクス(以下GA)のスキルとリテラシーが社内全体で底上げされたKPI(重要な指標)」を「見える化」することで、戦略上の分析がスムーズに多様な分析対象に応じたセグメントのノウハウが得られ、それに基づいた施策の打ち出しが可能に解析データを通じたコミュニケーションなど、GAを介した「企業文化」が醸成されはじめている